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Andre Williams・・・・74歳。今が旬の Black Godfather と今日の山桜

 

 

 

アンドレ・ウィリアムスが昨年(2019年)3月19日に亡くなっていたのを今知った。

追悼のつもりで、2010年に書いた記事を採録する。

 

 

 

新年おめでとうございます。

メジャーな音楽とは縁のないこんなブログが3度目の正月を迎えることができました。
ひとえに皆様方のおかげです。
御礼申し上げます。

前2回はブリティッシュ・ビートで幕を開けたので、もうひとつの大好きな音楽、ブラック・ミュージックから始めることにする。

ちなみにボクはマイナー志向ではありません。それどころかメジャー志向なんです。メジャーだと思って聴いてる音楽がたまたまマイナーなだけ(悲)。といって日本で人気のあるスターに興味はないし・・・

デトロイトのレコード会社といえばモータウンが有名だけど、対極にあるのが Fortune Records 。
垢抜けしておしゃれな音楽を、設備の整ったスタジオで録音する Motown と違い、泥臭いR&Bやブルースやソウル、ドゥーワップを専門にしていたマイナーなレコード会社だ。
46年から活動をはじめ95年まで存続していた。
取り壊された建物の写真が2枚目の写真。

このレコード会社には、あのジョン・リー・フッカーと並んでアンドレ・ウィリアムスがいた。
といっても、マニア以外知らない人がほとんどだと思うが、1936年生まれで今年74歳。90年代になってから大ブレイクしたお爺さんだ。
どんな音楽を演っているのかといえば、こんな音楽を演っている。

https://youtu.be/nnU1iiNiBDA

 

代表曲のひとつで、Jail Bait。



歌うというよりご機嫌な演奏に乗せて「しゃべる」のだ。
Wikipedia では Punk Blues と書いている。
日本の音楽雑誌では何と紹介しているのか知らない。
勿論しゃべるだけでなく、歌ってる曲もあるが、メロディラインのしっかりした歌とは程遠い。


解説をチョイスしてちょっとだけ経歴を記すと、
彼の名前で最初に吹き込んだ曲は Bacon Fat 。56年のことだそうだが、翌57年に、黒人の間でこの曲がヒット。ビルボードのR&B部門で7位になった。
映像の Jail Bait もこの時期の作品で、57年の曲。
60年にシングルを集めたアルバムを発表したあと、86年にフォーチュン時代のシングル曲を集めた2ndアルバムが出、復活の足がかりになった。

90年代に5枚、2000年代には5枚のアルバムをリリースしている。

61年にフォーチュン・レコードを離れ、以後20年くらいはライヴ活動の傍らエピックやモータウンやチェスなどのアーチストに楽曲を提供するのを専らにしていた。
だから、彼の名前は業界では有名でも一般的認知度は低かった。
有名なところでは、ステーヴィー・ワンダーの最初の曲 Thank You For Loving は彼との共作だし、アイク&ティナ・ターナーの曲も書いている。
70年代には派手派手グログロで有名なファンクバンド Parliament やその派生バンド Funkadelic にも曲を提供していた。
80年代後半にはドラッグにおぼれて、一時期ホームレスにまで落ちぶれたらしい。
が、90年代に復活。

精力的に活動して、Black Godfather の異名をとり、ちょっとお下劣なロッキン、リズム&ブルースを演りまくって、このあたりのマニアックなファンの間で絶大な人気を博している。

どんな曲かといえば、こんな曲だ。
恥ずかしいので曲名はご勘弁。

http://www.youtube.com/watch?v=nnU1iiNiBDA


2000年代に入ってからでも08年(72歳だよ)に12枚目となるアルバムをリリースしている。
60代近くなってからスターになったわけで、中高年からでもスターになれる生きた証明。
音楽活動を再開したい方には朗報だろう。

写真のCDは56年から70年までの音源を集めた28曲入り。スペインの会社 Vampisoul Records からリリースされた。

 

と、ここまでが昔の記事の採録だ。

新しい記事だから、今日の山桜を紹介しよう。

ひとつだけ同じ木があるが、全部別の木だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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