FC2ブログ

記事一覧

秋の風景と薀蓄・・・The Hillbilly Moon Explosion

o0600048314574200488.jpg

面白い写真になった。




秋らしい風景をいくつか。


我が家の彼岸花。

例年、彼岸の入りの頃咲くので墓参りを思い出すのだが、今年は彼岸が終わってから咲いた。

こんなの記憶に無い。

こんなところにもボクは地球の危機を感じるのだ。


IMGP3490 (600x393)

IMGP3492 (600x380)

IMGP3493 (600x525)

IMGP3494 (600x417)




街路樹は、中国では紀元前の春秋戦国時代から都市の風景を彩ったそうだが、日本でも唐に倣った奈良朝時代には街道沿いに並木が植えられた。

街中の街路樹が日本ではいつ頃から始まるのか知らないが、唐代長安の都の大道は並木で飾られていた。

石田幹之助先生の「長安の春」という本に書いてあったのだが、中国では槐(えんじゅ)の木をもって街路樹の本格としたそうだ。

次位が柳だったと思うが、その箇所を読んで確かめようとしたのに本が見つからない。

日本と違い、松はランクインしてなかったと記憶している。

部屋中をひっかきまわせば出てくるかもしれないが、疲れる。

諦めた。

誰かが教えてくれるだろう~(笑)


東洋文庫と講談社学術文庫で出ていて、ボクが読んだのは講談社文庫のほう。


調べたら79年の復刊だったので、37年前に読んだきりだが、目から鱗の話が次々に展開して、いにしえの長安の都を散策しているような幻想にひたれる本だった。




ここまでは3年前の文章なので、その後本が見つかった。

なので引用。

「槐樹と楊柳を本格としたが、楡(にれ)もまた多く見られた。なお、並木の歴史については顧炎武(こえんぶ)の「日知録』巻12の、官樹の条参考のこと」。


石田博士は、長安の都、ならびにその時代に生きた人々の生活を、みごとに再現してみせてくださった最初の学者である。私は『天平の甍(いらか)』、『楊貴妃伝』その他何篇か、唐時代の長安を取り扱った小説を書いているが、いつも「長安の春」の恩恵を蒙ること大なるものがある。私にとって、この本は辞書であり、参考書であり、そしてそれ以上に、長安を書く場合に座右からはなすことのできない護符のようなものである。――(井上靖氏解説より)




4月にアメーバに引っ越したとき、この本を取り上げていた。下記がその記事だ。

https://ameblo.jp/showhanngg55/entry-12451707682.html






唐代の貴公子は彼女と待ち合わせるとき、槐の木陰にたたずんで待つのが作法だったという。

昔も今も女性の装いには時間がかかる。

遅いな~貴公子のボクちゃんを待たせるんなんて許せん女だ。

絶対に別れてやる~!

と、いらいらしながら目を細めたそのとき、虹彩に彼女の姿が映る。

待った~ごめんなさいね~と彼女ににこやかに言われたら、決心なんてものはシャボン玉のようにはかなく消えていく。

「いいんだよ~ボクちゃん、待つのが好きなんだ~」とハートが爆発するのだ。

だから「槐交際」と言われていた。

時代が下って、この言葉が訛り、「援助交際」と言うようになったのだ。

嘘は言わない~







o0600045014574200510.jpg

ピザです。



唐代の長安にピザがあったかって??

もちろんあったんですよ~

唐代人はピザに砂糖をかけて食べるのが好きだったので、「ピザの砂糖」というメニューまであったんです。

ピザ配達人のマルコ・ポーロが、注文を受けてシルクロードを通って配達したとき、この「ピザの砂糖」をイタリアに持ち帰りました。

その記念碑です。







220px-Leaning_Tower_of_Pisa_(April_2012).jpg




薀蓄を語ったので音楽にしましょう。


好きな女のためなら男はどんなにバカになれるか、古典を渉猟して語ったので、Queen Of Hearts です。
Hillbilly Moon Explosion のことは何度も語っているので繰り返さない。

Emanuela 嬢の可愛い声と Sparky のだみ声が妙にマッチして気持ちがいいのだ。

https://youtu.be/jSR9CLcVBMM?list=RDjSR9CLcVBMM








815TuuV0aXL__AC_UL480_SEARCH213888_QL65_ML3_.jpg
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

showhanng55

Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

月別アーカイブ

全記事表示リンク

フリーエリア