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ペーパーマンとペーパーバック・ライターとウォーターマン





GYO でこのポスターを見たとき、ボクの大好物のお馬鹿映画に違いないと、すぐにアクセスした。

全然違って、ヒューマンドラマ。

感動の海に溺れるようなドラマじゃないが、じわじわと心の襞に染み込んできて、時間がたつほどに感動の質が深くなるようなドラマだ。

特に盛り上がりがあるわけではないので地味なんだけど、もう一度観たくなる映画だ。

劇場公開はなかったらしい。



売れないおじさん作家が、新作を書くために海辺の町に家を借りる。

その町で17歳の少女に出会い、心が深く結びつくものの、それぞれの道へと別れるという、ただそれだけの話だ。

おじさんと少女と聞いて、援助交際を期待した人は裏切られるので見ないほうがいい(笑)

2人ともトラウマを抱えていて、生きていくために自分の中に想像の保護者、親友を作り上げている。

中年作家はキャプテン・エクセレントというスーパーマンもどきを飼っていて、2人の対話(実際は自分との対話)はなかなか愉快だ。



「喪失を知る少女から彼は何かを教わった」と言う言葉を残してキャプテン・エクセレントは永久に消えてしまう。

少女の影も消えうせて、作家と少女はそれぞれの道へと踏み出すことができるのだ。



少女役のエマ・ストーンが、美人ではないが、とても可愛いらしい。

こんな可愛いらしい少女と親友になれるおじさん作家が超羨ましかったのだ(笑)



予告編を貼っておくので、気が向いたらGYOで観てください。

無料です。


















Paper Man と言えば、Paperback Writer という本があったのを思いだした。

真実をちりばめたビートルズの架空の伝記で、小説だ。

残念ながら邦訳はされなかった。(注:「えっ?―ビートルズ奇想天外抱腹絶倒物語」 (1979年)のタイトルで翻訳されていたそうだ。今教わった)。

向こうではロングセラーになっているらしく、Amazon を覗いたらまだ売られていた。

初版は78年。

小説の中では、79年にビートルズが再結成されることになっているが、80年にジョンが亡くなったので、かなわぬ夢になってしまった。
























愛用のペリカンが壊れたので、ヤフオクで奮闘した話はした。

結局落札できなかったので、楽天で質流れのパーカーを手に入れた。

しかし、ペリカンになれた身には、パーカーはペン先が硬く感じられて書き味がよくない。

万年筆はやはりヨーロッパ製に限ると思ったので、今度はおフランスのウォーターマンを狙ってみた。

運よく、思い切り安くで落札できたのだ。

出品者が「現状書けません」と記した文言に騙されて、コレクターが手を引いたせいだろうと思う。

出品者の写真をよくよく見れば、インクが入ってないんだから書けるはずがない。

使った形跡のない美品なのでとても嬉しい。

書き味も満足だ。

箱はボクのペリカンだが、ヤフオクで落札したウォーターマンとのコラボ。















音楽はもうお分かりですね。

久しぶりのビートルズで「ペーパーバック・ライター」です。


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コメント

No title

エマ・ストーンは可愛いですねGyo動画無料は配信中ですか!みま~す♪
情報ありがとうございます。

No title

じゃむとまるこさん、配信中です。
無料ですからね、見損なったらもったいない映画ですよ~

エマ・ストーン、ボクはもちろん初めてだけど、演技力があって可愛いくて、いい女優さんですね。

No title

おぉ('∀`) 映画は休みの日に観る事にしよう♪
この本、翻訳されているほうを読んでみたい~♪面白そう♪
書きやすくてステキな相棒が落札できて良かったわね♪
この曲、久々に聴いたけど、やっぱりいいわね('∀`)

No title

joeyさん、映画は是非ご覧ください。
ほんとに心温まるいい映画です。

実在の多数のミュージシャンが登場するので、それだけでも面白いですよ~嘘っぱちな話が盛りだくさんだけど(笑)
万年筆はねえ~ようやく気に入った相棒が手に入りましたよ。
初めての落札~!
実はその喜びがイチバン大きかったんだけどね(笑)

ボクも久々だったけど、やはりいい曲です。

ナイス有難うございます~

No title

「えっ?―ビートルズ奇想天外抱腹絶倒物語」は、中古でワンコイン位で買えると思います。

Droogsは、Sky saxonのバックでレコーディングする予定だったが、うまくいかなかったが80年代には、アルバムも出してちょっと有名に…Dream Syndicateのメンバーも加入↓

Droogs - Stone Cold World
https://www.youtube.com/watch?v=t0rWP6_rEBA

Dean Chamberlain(Code Blue)がゲストでCoolなギター弾いているこれも好きです↓
Droogs - Other End Of Town
https://www.youtube.com/watch?v=8-AQTlShlDI

オリジナル・ヴァージョン↓
CODE BLUE Other end of town
https://www.youtube.com/watch?v=uP_bUp6Vd1g

No title

こんばんは〜

僕はエロい要素がないと惹かれません(笑)少しのエロをスパイスに入れてくれると良いですねぇ(笑)

もしも、ジョンが生きていて、この時代に再結成されたなら、、夢の様な話です。

ところで、僕は左利きだから万年筆って使えないんですよ(笑)

No title

umeさん、女子高生が友達とエッチするシーンがありますよ~(爆)
ただエロくないんだよな~

再結成は79年の設定です。

え~左利きって、万年筆が使えないんですか??
全く知りませんでした。
なんで??

ナイス有難うございます~

No title

この映画❗面白そう🎵
( ≧∀≦)ノ
ライアン・レイノルズに
エマ・ストーン、
別居中の妻は、ドラマ「ブレンズ」の人だし!!豪華メンバーなのに、、、
劇場公開しなかったんですね~。
最近は、本当にビッグヒットしか上映しない傾向が強くて残念です。
( ノД`)…

No title

addisonさん、すご~い!!!
役者さんを全員ご存知なんですね~!!!
ボクはひとりも知りませんでした。

今、無料配信中なので、是非ご覧ください。
面白かったですよ~

ナイス有難うございます~

No title

おはようございます!

ペーパーマン!(・∀・)ノ

へぇ~もう一度見てみたい映画って解説も含め魅力的ですね。
この作品は時間がある時にでもゆっくりと見ることにします♪

ビートルズの本も面白そうですね。しかも翻訳版もあるなら
いつか読んでみたいです。

おぉ~♪オクで新しい万年筆を!落札おめでとうございます♪

思った以上に運よく落札できた時ってやっぱり嬉しいですね。

Paperback Writer!

このPVって初めてみました。それにしてもカッコイイですね♪

彼らは偉大過ぎて近いような遠過ぎる存在ですけど、自分は
それ以上でもそれ以下でもなく音楽としての彼らが好きです(・∀・)ゞ

No title

ぶーさん、お昼近くに起きてきたので返事が遅くなってしまった。
GYOの無料配信は期間限定なので、確かめてくださいね。

原文でもすらすら読める本だけど、翻訳があるなら翻訳で読んだほうがいいと思います。
ネイティヴならげらげら笑える言いまわしもあるようだけど、それはなかなか分からないから。

初めて落札できたんですよ~
その事実がイチバン嬉しいです。

すべてはビートルズから始まったので、偉大ではあるけど、神棚に祭る気はないです。
半世紀以上経っても色あせない(ノスタルジーにならない)彼らの音楽性はやはり驚異ですよね。

ナイス有難うございます~、

No title

ビートルズは真実ですらも架空ですからね~なんでもそうですが30年前とは常識もかなり変わっています。
ナイス!

No title

ゴールドさん、含蓄のある言葉~!
そうなんですよね~当時真実として流布してことが、現在ではひっくり返っている事柄が多いですよね。
だからリアルタイム世代よりは、後追い世代のほうが正しい情報を持ってます。
ピートの首の真実だけは、今でも藪の中なんでしょう??

ナイス有難うございます~

No title

weirdさん、コピーライトの頁写真を載せているので見れば分かると思うけど、丸Cが77&78年になっているんですよね。
英米出版社の初版は78年。
この77年の意味が分からなかったんだけど、77年は自費出版ですか~!
謎がひとつ解けました。

Greil Marcus と言う人物もボクは知らないけど、表4に、Village Voice からの引用という形で賛辞の言葉がありますね。
当時ボクは、ヴィレッジ・ヴォイスにまで取り上げられたんだ~といくらいの認識しかなかったけど。

No title

さらに、David bowieの選ぶ100冊にも「ミステリー・トレイン」は選ばれているので、ロック研究書のクラシックと認められているといえるかも。

個人的には、反抗の歴史を探ったLipstick Traces: A Secret History of the Twentieth Centuryの翻訳を望んでいますが、出そうにもない…

高山宏先生がほめていたことありましたが…

No title

weirdさん、この人は文芸批評家にして、ロックに造詣が深い人なんですね。
全く知らなかったけど、翻訳された「ミテリー・トレイン」、アマゾンを見たら、古本で1万円以上もしてます。
古本価格の暴落している現在、びっくりです。

高山先生が褒めているんなら、どこかで出版してもらいたいですね。

S・エリクソン、大好きな作家なので、彼の選ぶ本のリストは面白かったです。
あれ?と思ったのは、エロ文学の嚆矢「わが秘密の生涯」まで取り上げていることでした。

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マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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