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久しぶりに英国のビートバンドを・・・The Boston Crabs/The Jynx

90年代後半に現れた ABBEY ROAD N.W.8 シリーズは全部集めたいところだが、そうもいかない。

今から考えると何故集めなかったのか、自分でも不思議だが、当時は仕事が忙しくてレコード屋さんに寄る暇もなかったと言い訳しておこう。

このシリーズ、英国発売の1,2年後には邦盤でリリースされているけれど、60年代ビート・ミュージックの再評価がこの頃日本で定着したとみるよりは、ビートルズ絡みと思ったほうがいいだろう。

今日紹介するのは Rhythm & Blues 編。

ボクがビート・ミュージックを再発見した80年代初期からお世話になっている Brian Hogg が解説を書いている。

Hogg をボクはず~っと「ホッグ」と発音していたが、解説を翻訳した邦盤CDには「ハーグ」と表記している。

多分、そのように発音するのだろう。

個人名の発音は難しい。



ブログを始めたころ、「リヴァプールの若者たち」と題された60年代のコンピアルバムに収められた Boston Crabs の As Long As I Have You を紹介してくれたブロ友さんがいて、ひとしきりボクのところで話題になったことがある。

ネットを探してもなんの情報も得られなかったからだ。

その Boston Crabs の Down In Mexico がこの編集盤には収められていて、バンドのプロフィールにも触れている。

このCDを持っていたら、あんなに大騒ぎすることもなかったんだ~と、ちょっぴり悔しい。

コースターズのオリジナルとは違い、ビート・ミュージックに作り変えていてとても好きなのだが、売れなかったそうだ。

Down In Mexico をと思ったが、Uに上がってる音が悪すぎるのでB面の Who? にしよう。

こちらも大好きな曲だ。



そしてブログ初期の若い友人で、一緒にこのバンドに夢中になったオリジナル盤コレクターのRさんがアップしてくれた As Long As I Have You。


彼らのレコードは65年から67年までの2年間しか現れていない。

ケンブリッジの学生バンドなので、音楽業界へは進まず、エリートコースに乗ったんだろうと想像する。





このコンピを手に入れるまで全く知らなかったのが Jynx。

各種コンテストで優勝してプロになったらしいが、商業的には成功せずシングル1枚で終わった。

しかし、このシングルの両面がとてつもなく素晴らしいのだ。

まずは楽しくなる黒っぽい How。



ちょっぴり哀愁があって、切れがよくて、名曲の部類に入る Do What They Don't Say。





















今日は半日雨だった。




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コメント

No title

こんばんは〜

こうやって聴くと、ビートルズが如何に飛び抜けていたか分かります。

あまりにキャッチーでメロディが優れていたんですね〜。

最後の曲はタイトでありながら湿った感じがたまりませんね!でも、これらの曲はRhythm&Bluesなんですか?

No title

umeさん、このR&Bコンピに収められているのは How だけです。
他の3曲はボクの好み。

ナイス有難うございます~

No title

The Boston CrabsのDown In MexicoもThe JynxのHowもSee For MilesのR&B Scene (1985)Vol.1に収録されていたので、聴いていました。解説は、ブライアン・ホッグ。(スコットランドのゴシック作家ジェイムス・ホッグと同じスペルなので、好みで、こう表記してしまいます)

http://www.45worlds.com/vinyl/album/see33

Jinxで一等好きなのが、このアセテート↓
7 unknown - Leave Me Alone 32:43(Please Set Me Free)
https://www.youtube.com/watch?v=xyfQljVQlig

No title

weirdさん、普通は「ホッグ」と発音しますよね。
「ハーグ」って何系の音なんだろう??

このSFMのコンピ、欲しくて中の広告に印をつけていたので、タイトルは良く覚えています。
顔を見るのは初めて。
85年のこのコンピに早くも収録されていたんですね~

最後のアセテート。
アドレスが違うんじゃないだろうか??
Purple Heart Surgery #3 (UK 60'S FREAKBEAT PSYCH ACETATES) にヒットして、Jynx の名前はどこにも見当たらないんだけど・・。

No title

Braian Hoggもスコットランドの人ですね。

B面ラストの曲
7 unknown - Leave Me Alone 32:43

がJinxのPlease Set Me Free(1965)です。コンプが出たときは分からなかったらしい。

単独ではUpされていないようですが。

No title

weirdさん、スコットランド人なのに{ハーグ」の音??
ケルト語でそう発音するのか?あるいは誤植の可能性もありますね。

B面最後の曲ですか。
有難うございます。
これから聴いて見ます。

No title

詳しいことはわかりませんが、英国の音楽ってなんとなく好きです!

No title

まこちゃんさん、聴いてて気持ちがいいでしょう。
それでいいんですよ~
余計なことは、ボクみたいな人間が引き受けます(苦笑)

ナイス有難うございます~

No title

おはようございます!

ABBEY ROAD N.W.8 シリーズ♪(・∀・)ノ

このコンピはShoさんが以前に記事で紹介されてたので
覚えてたんですけれど、まだ音源を追って聴いていない
シリーズでした♪たった一曲からアーティストの情報や
詳細を探るのは困難だったんですね。

The Boston Crabs

コースターズの音源は持っているので、彼らのカバーも
試聴いてみたんですけど、原曲とはまた違うアレンジで
本当にビートバンド的イイですね。哀愁を感じるメロや
コーラスが特徴的なWho?も。

特に As Long As I Have You は黒いフィーリング、
根底にR&Bを感じます♪

The Jynx

一曲目のHowはビート然とした演奏に消化してて上手いですし、
Do What They Don't Say の哀愁のフレーバーは、まさに
英国ビートって雰囲気を堪能できますね。

しかしこれを一気に聴けるってかなり魅力的な作品ですね(驚)

英国は奥が深いですが、このコンピからゲットしてみます♪

No title

今の時代は情報が得られる手段が多いけど、以前は情報収集するのが難しかったでしょうね('∀`)
気軽にブログも出来るようになってコメントしあえるのも
重要な情報源よね♪
このシリーズは多分、うちのママちゃんが詳しい路線だけど
英国の香りがプンプンと懐かしく感じられるわ♪
Jynxってカッコいいのに勿体無いわね('∀`)
Do What They Don't Sayが私好みだわ♪♪

No title

ぶーさん、ネットでマイナーバンドの情報を得られるようになったのはここ4~6年です。
それ以前は本当に何もなくて苦労しました。
As Long As I Have You は尾藤イサイオが「悲しき叫びのブルース」と題して日本語カヴァーしてます。
本家では市場に現れなかったので、日本人好みの曲なんでしょうね。
このCDコンピに収録されているのは3曲目の How だけです。
他の3曲はボクの好みで、このCDには収録されてないんですよ。

この R&B 編には Graham Bond や Duffy Power、Action や Long John Baldry と言った、モッズ系が収録されているので、他の盤とは一味違います。
シリーズの中でもお勧め盤です。

ナイス有難うございます~

No title

joeyさん、4~6年以前まではネットでの情報収集にも苦労しましたね。
今は天国で何でも見つかります。
このアビー・ロード・スタジオ音源集の欠点は、有名バンドが多すぎることです。
もっとも、90年代だと、そうした有名バンドも日本では過去の遺物扱いされていたと思うけど。

Do What They Don't Say、今日のイチバンのお勧め品なんです
目利きだなあ~~

ナイス有難うございます~

No title

リヴァプールの若者たちってアルバムは確か持ってます^^ボリューム3まで出てませんでしたっけ?
曲もなかなかいいですいね~^^

ナイス!

No title

ゴールドさん、「リヴァプールの若者たち」を持ってるんですか~!
それは素晴らしい。
そうです。vol3まであるそうです。
Boston Crabs の As Long As I Have You はvol3に収録されてるはずです。

ナイス有難うございます~

No title

The Boston CrabsのAs Long As I Have Youは、New rubbleのシリーズに入っているのですが、ライナーによるとプロモ盤オンリーではなく、実際発売されているようです。(Rel. Date: Aug. 27, 1965)

一番売れなかったシングルと形容されていましたが…

奇妙なことに、20th August 1965に、Junco Partnersのヴァージョンが同じくColombiaからリリースされていて、こちらもヒットしなかったらしい。

このAs Long As I Have You邦盤シングルは発売されていましたが、US盤は未発売では?

No title

weirdotalesさん、基本的にDiscogs を基にしてるので、
27 Aug 1965 はプロモ盤登場の日だと思い込みました。
各項目は必ずしも連続してないことが分かっただけで収穫です。
US盤と書いたのは、明らかに向こうのシングルがUに投稿されているのに、Fair use as provided for in the United States Copyright Act of 1976 Sec. とあったのでUK盤がないならUS盤に違いないと思い込んだ結果です。

邦盤がシングルまで発売されたのは初めて知りました。
間違った思い込みを正してくれて感謝です。

No title

> sho*ha*ng*5さん

Boston Crabusの曲
初めて聴きましたが、B面にしておくのは
もったいないですね。

ナイスです。

紹介ありがとうございます。

No title

まりっぺさん、Who? のことですね。
このシングル、両面とも抜群なんです。

ナイス有難うございます~

No title

ボストン・クラブスの日本盤シングルのジャケ↓
http://yellowpopkwgc.blog.fc2.com/blog-entry-397.html

日本盤ライナーによると、「とても変わった顔ぶれで、メンバーの二人は英国の名門校ケンブリッジ大学の学生、一人はロンドン大学の学生、後の二人は仕事を持つ勤め人です」と紹介してあります。

曲については、
「暗い運命を背負ってきた俺さ。生きるための戦いで魂を失くしてしまった。聞いておくれ、この世の中には何もないんだ」

と、ちよっと大げさですが…

No title

weirdさん、おお~~~すごい~!
シングル盤があることさえ知らなかったので、もちろん初めて見ます。
感謝です。
全員がケンブリッジだと思ったら、他の3人は違うんですね。
お店に問い合わせて、リーズナブルな値段なら購入したいと思います。

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Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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