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ちょっとばかしマニアックな話を・・・Earl Preston And The Realms

平地の桜(ソメイヨシノ)はやっと8分咲といったところ。

開花宣言をしてからあと、意外と低気温が続いたんだなあ~と、日記をめくり返している。

奮発して、高級カメラを買ったので、次回からは綺麗な映像をお見せできると思うが、今回まではバカチョンカメラで撮った桜を。



四半世紀前、庭にあった4本のソメイヨシノと鬱金(うこん)桜を切らざるを得なくなり、気に入らなかった山桜1本だけが残ったので、長い間不愉快だった。

今年、初めてこの山桜も綺麗じゃないか~と愛着が湧いたのだ。























四半世紀前というと90年代なわけで、ボクは働き盛りの年代だったので多忙だった。

朝から晩まで仕事に追いかけまくられ、夜は夜でお酒に追いかけまくられ、そして、ここがイチバンン大事なところだが、次から次に若いネエチャンに追いかけまくられていたのだ。

だから90年代は、音楽情報を手に入れる時間なんて全くなかった。



10年前、ブログを開設して、マニア向けにマイナーなマージーバンドとモッズバンドの紹介を始めたが、インターネットで手に入れられる情報はまだほとんどなく、84年に Spencer Leigh が作った古い資料が唯一だったので、マージー情報に関してはこの本にすべてを頼った。

しかしネット環境が変わり、その当時確認できなかった新しい情報が今ではちゃんと確認できる。

Earl Preston & The TT's と言っても知ってる人は少ないと思うが、この TT's は諸般の事情から Tempest Tornadoes と名乗っていたバンドのはずだと書いたことがある。

当時は推測のみで確認できなかったが、現在は、そうだと確認できる。

もうひとつ確認できることと言えば、Earl Preston & The TT's は63年末に解散し、64年2月に Earl Preston And The Realms(または Earl Preston's Realms とも表記)が結成されるが、この新しいバンドの音は64年のシングル1枚のみだと思っていた。

そうじゃないよ、65年にUKでリリースされた Liverpool Today "Live At The Cavern"(米国では Liverpool Today "Where It All Began" のタイトル)疑似ライヴのコンピアルバム中に5曲収録されているよ~と教えてくれたのはオリジナル盤コレクターでマージーファンの古いブロ友さんだった。

当時はUに音が挙がってなかったので聴けなかったが、現在は聴けるようになっている。

シングルの2曲とは違ってとてもいい。

有名な曲のカヴァーだけど Daddy Rolling Stone をどうぞ。



休眠中のブロ友さんの記事は下記。






古いブロ友さんにとっては繰り返しになるが、マージー勢の中でも、ドイツのスタークラブじゃなく、フランス駐留の米軍キャンプで修行していたバンドがあって、この Tempest Tornadoes(Earl Preston & The TT's)がそう。
あの Faron's Flamingos のファロンがリーダー格でリードヴォーカルもとっていた。
同じ時期 Robin & The Ravens というバンドもフランスの米軍キャンプで演奏していて、Robin が辞めたのをきっかけに Faron がこのバンドに横滑りし、キャバーンのDJ、Bob Wooler の進言で Faron's Flamingos と改名してマージサイドの人気バンドになったとなんどか説明した。

残された Tempest Tornadoes は Earl Preston をリードヴォーカルに昇格させて Earl Preston & The TT's を名乗ることになる。

Earl Preston はイケメンだし、Cy Tuker という高音の綺麗な第2ヴォーカリストもいたのだけど、イマイチ、パンチ力に欠けたせいだろう。
スターになり損ねて解散した。

当時の映像で、アール・プレストンのイケメンぶりが分かります。



Why Did It Have To Be You?

























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コメント

No title

tomozoさん、マメとかいうのとは別の問題ですね。
ボクがファンになった当時、音源は勿論のこと、記述もほとんど見つからなかったので、同じ本を繰り返し読むしかなかったんです。
で、やっとリイシュウ盤が出るとそのレコードをヘビロテで聴くだけじゃなく、解説も舐めるように読んでました。

ナイス有難うございます~

No title

高級カメラを買ったとは羨ましいです^^

僕のも5年前は高級な一眼レフだったんですが、今わスマホのカメラよりも性能が劣ります^^

音楽もナイス!

No title

Bruce ederは、All musicに結構コントリビュートしているようですが…
All musicは、あまり信用していないので…
(All musicでは、Unterbergerの調査力が凄い、と感心するが、その彼でも、間違っていることがある)

マージービートのチャンネル作っている人が、Earlはいないという人に対し、In Spencer Leigh's book 'Twist and Shout' it says he considers this his best record、と書き込んでいました。このHis best というのは、Earlのことだと思うが、ぼくはTwist and Shoutを読んでいないので、真偽は?…

Denny Alexanderのインタヴューを読むと、Realmsことは、一切出てこず、Squaresが解散した時にちょうどThe Thoughtsが同じホテルにいて、というくだりがあり、やはり無関係かも…

No title

ゴールドさん、5年前なら今でも高級カメラですよ~そんなには変ってないはずだから。
10年前なら変わってるはずだけど。

スマホのカメラ機能はすごいですね。
ボクはスマホの写真に嫉妬したので、新しいカメラを買うことにしたんです。
スマホは一生持たないと決めてるから(笑)

ナイス有難うございます~

No title

weirdotalesさん、その本はボクも読んでないけど、引用の文脈からすれば、Earl になりますね。
これは認識を改めて調査する必要がありそうです。
全くとんでもない宿題を突き付けてくれますね(笑)

正直に言うと Hard Time Loving You のヴォーカルと Earl のヴォーカルは似てるなあと漠然と感じてました。
改めて聞きこんで、少し調べてみます。

No title

weirdotalesさん、66年リリースアルバムのオリジナル盤を持ってる方に、録音クレジットがないかどうか今問い合わせました。
彼も体調不良とかで自分のブログコメントを見るかどうか分からないんだけど、クレジットがあれば絞り込めると思います。

No title

一度でいいから若いチャンネーに追いかけまくられたい。
モテないサンオツは努力あるのみ(泣)

No title

marrさん、おっ、復活しますか~!
嬉しいですねえ~

なになに、言ったもん勝ちさ(笑)

ナイス有難うございます~

No title

高級カメラが次回から活躍するだなんてリッチ♪♪
山桜、今も綺麗に撮影されてるじゃない♪
うちはやっとクロッカスが咲いたのと梅の木に蕾、発見よ♪
仕事に追われてた時代が懐かしいだろうけど
女に追われてたとは知らなかったわ(笑)
知らないバンドだわ('∀`)
好きなバンドを発見すると遡ったり追ったりするけど
今は情報が入手すやすくなって便利な世の中になったわね♪
Daddy Rolling Stoneのカヴァーもいいじゃない♥
Earl Preston & The TT's 、線の細そうな美形だけど人気がすごいわね~!こーゆーの見るとその時代に行きたくなるわ♪

No title

joeyさん、全然リッチじゃないよ。
じょ~いさんにご馳走しようと思って、コツコツ貯金したお金で衝動買いしたんです(笑)
そちらはやっとウメのつぼみですか~!
想像できないよ。

言ったもの勝ちだからね~真実は・・(笑)
ホントに便利な世の中になりましたね。
この10年でこれだけ環境が変わったんだから、次の10年でもっと変わるでしょうね。
その時代に行きたくなる~、そうなんですよ~ボクも随分この時代のリヴァプールに憧れました。
イケメンでしょう~

ナイス有難うございます~

No title

おはようございます。

Daddy Rolling Stone いいですね♪

イケメンかも、、私の好みは違うけどw(笑)

高級カメラって、一眼レフですか?
写真撮影が楽しみになりますね~^^

No title

> sho*ha*ng*5さん
働き盛り・男盛りに
お姉さんに追いかけられていた?
ある程度、経験があって
仕事ができる男盛りの方
素敵です。
それと、あるカテゴリーでは
ゼッタイ、得意の方も魅力
ありますね。
(失礼、今日はボケにならずm(__)m)

No title

夏音(かのん)さん。イケメンでも違うタイプが好みなんですか?
どういうタイプだろう・・気になる(笑)

有名な曲だけど、いい感じの演奏でしょう~

一眼レフです。
目下解説書と格闘中(笑)

ナイス有難うございます~

No title

まりっぺさん、ははは~まあ、男の見栄ってヤツです。話半分ね(笑)

マージーやモッズ関係は新しい発見があるので、ボクの古い知識より、若い世代の新しい知識のほうが確かだと思いますよ。

ナイス有難うございます~

No title

Realms時代のメムバーは、
http://rateyourmusic.com/artist/earl_preston_and_the_realms

Also Known As Earl Preston and the Realmsとして、The realmが、
http://rateyourmusic.com/artist/the_realm_f1

紹介されています。

No title

weirdotalesさん、このrateyourmusicというサイトにはアクセスしたことがなかったんだけど、2枚目のシングルのヴォーカルはEarl Preston だと明記してますね。

Thoughts に関しては、これまで、
Denny Alexander, ex Earl Preston's Realms, then joined the group on lead vocals.
と言われていたので、アールが歌っていたのが確かなら、デニー・アレキサンダーがRealmに加わっていたという話は怪しくなりますね。

No title

Clayton squaresには、かなり詳しいサイトがあって、Earl preston's realmsとよく共演していたそうです。

そのあたりで、混乱がおこっているのかも?

珍しい録音も…

The Clayton Squares - Watch Your Step (Remember Liverpool Beat 49)
youtube.com/watch?v=m9LH2_zaAJM

The Clayton Squares- Tell Me How Do You Feel (Live)
youtube.com/watch?v=ZmCW47Gp50M

インターネットはコンテンツは豊富ですが、コンテキストがわかりにくいので、迷路に入ってしまうことが多い。

そう誰かが言っていましたが、そう実感することもあります…

No title

weirdさん、Clayton Squares なんてマイナーもいいとこなんだけど、そんなに詳しい記事があるんですか。
後でボクも覗いてみます。
情報有難うございます~

この2曲、何が珍しかというと、英国録音でドイツのマイナーレーベルからのスプリットEP盤(相方は Hideaways)なんです。UK発売はなかったはず。
って、知ったかぶりを言うけど、オリジナル盤コレクターでマージーファンの昔の仲間が教えてくれたんです(苦笑)

たしかにネット文脈は錯綜してるのが多いですね。
ボクなんかしょっちゅう読み間違えてweirdoさんにご指摘を受けてるし(笑)

No title

showhanngさんご無沙汰しています


Realm名義の1966年のセカンドシングル盤ですが
ブログではまだ記事にしていませんが
レコード所有していますので聴きなおしてみました

英CBSで品番は202044です
A面は"Hard Time Loving You"で
ライターのGordon Millsの作品のようです。
B面は"Certain Kind Of Girl"で
こちらのクレジットは"Preston"
つまりEarl Prestonのオリジナル曲だと思われます。Earl Preston独特の覚えやすいメロディの曲となっています。

結論としては僕が聴いたところ
このシングルは両面、アールがヴォーカルだと思いました。

Liverpool Todayのアルバムは
録音がいつ行われたかはいまのところ不明です。
聴きなおしてみましたところ、
ヴォーカルはやはりアールみたいですね

あまり詳しいことはまだ調べてませんが
とりあえず久々にレコードを引っ張り出して
の感想です。アールは一度も脱退していないのでは?と思いました

No title

seimeiさん、目に留まってよかった~
やっぱりそうですか~!
これまで言われていたのは間違い、ってのが本当なんですね(多分)

ボクも Hard Time Loving You のヴォーカルを聴いたとき、アールに似てると感じてたんです。

何十年も経ってから、定説が覆るのがこの世界の面白いところだけど、迷惑でもありますね(笑)

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マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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