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風邪がぶりかえした・・・The Thunderbeats




土曜日に観るともなくTVのチャンネルを回したら、BSフジで「三屋清左衛門残日録」をやっていた。

藤沢周平の時代ものだ。

もちろん観ましたよ~

北大路欣也で最近ドラマ化されたらしい。

以前NHKでドラマ化されたこともあるが、それとは別だ。

お奉行役の伊東四朗がいい味を出していた。

2話か3話に分けて放映されるらしい。


古い文庫本を引っ張り出して読みだしたら、たちまち夢中になったので、夕方から深夜近くまでかかって読み終わった。



主人公の清左衛門は50代の半ばだが、2年前に家督を息子に譲って隠居の身。

老いを感じる年ごろだ。

この文庫を読んだとき、ボクはまだ40代頭だったので、清左衛門の心境が分からなかったが、今回読み直して、実によく分かるのだ。

風邪なんてものは、玉子酒を飲んでひと晩寝れば治るはずだったのに、3日も寝込み、結局はひと月近くぐずぐずする。

そんな自分を老いたと感じるし、甲斐甲斐しく看病してくれる息子の嫁にありがたいと同時に屈託も感じる。

嫁に勧められるまま、滋養のあるものを食するのだが、取り立てて食べたいわけではない。

これが長年連れ添った神さんなら、食いたくない~とそっぽを向いて意地を張ることもできるが、息子の嫁だとそうもいかない。

そんなところに多少の窮屈を感じるのだ。


ボクの息子はまだ独身なので嫁はいないけど、分かるんだよな~この心境。


小説のほうは15の連作短編からなる長編で、それぞれに独立しているが、東北の架空の藩の政治的陰謀という縦軸で進んでいく。

陰謀の中心人物は国家老で、清左衛門よりはるかに年長だが、こういう人物は老いとは無縁。ぎらぎらしている。

80過ぎてもオリンピック利権でぎらぎらしている政治家でお馴染みのタイプだが、この手合いは死ぬまで欲得勘定でぎらぎらしているんだろう。

たいていの人間は枯れてくるのが普通なので、ある意味、とても羨ましい~。



池波さんもそうだが、藤沢さんの小説も食い物の魅力が欠かせない。

赤カブの漬物、クチボソ(マガレイ)を肴に一杯飲る場面になると、描かれる小料理屋に駆け込みたくなる。

赤カブは、瘦せ地でできたもののほうが旨いんだ~というウンチクが語られたりすると、舌なめずりしたくなる。



































若い世代のガレージバンドなんてもう珍しくもなんともなくなったが、ロシア発となるとやはり珍しい。

ファズギターとオルガン全開の Teenbeats。

13年に作られた彼らの1stアルバムは、わざわざ古い時代の録音機材を使ってレコーディングしたのだという。

拘りが半端じゃないね。


まずは2曲どうぞ。





気に入った方は全曲どうぞ。

38分48秒です。























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コメント

No title

空手の師匠も、パンクの兄貴も最強でしたが、
風邪は玉子酒のみ”!とか言い
本当に、肺炎で死んだりしましたから、
無敵なしょうさんも、薬とか病院に頼るのは、
仕方ないと思います(そんな話ちゃいますな)

これもストレートで最高なサウンドですね。
日本で意外とこういう60年代流行ってますよね。
時代は繰り返され本物は受け継がれます!!

No title

体調は如何でしょうか?ご老体!(笑)

このボーカルなんで、こんな変な声でうたってるんですかね?

作為的に聴こえるのですが(笑)

ロシア発にしては、溶け込んでますけどね!

気持ちは、いつまでもチャレンジャーでいましょうよ(笑)(^^)

No title

sidoさん、おいおい~本当にこじらせちゃったんですか~!
熱が出ないので病院に行ってないんだけど、やっぱり行った方がいいのかもしれないね。

日本でもこのへんの音は人気になってるんですか。
それは嬉しいなあ~
盛り上がるといいですね。

ナイス有難うございます~

No title

umeさん、誰がご老体やねん~

たしかに意図的に潰したような歌い方ですよね。

で、こういう小説を読むと、主人公の気分になるんですよ(笑)

ナイス有難うございます~

No title

まだ風邪が治ってなかったとは!
おとっつぁん、お粥よ~あとバナナ
息子の嫁に気を使うshoさんの姿がみたいわ~('∀`)
時代劇ってあまり観ないけど死ぬまで欲得感情でぎらぎらって
怖い~!
The THUNDERBEATS、若そうだけど、ガレージの魅力にコダワリがあって良いわ♥
こうでなくては~('∀`)

No title

あ、ちょっと気に入ったので全曲の方に今移動しました

サンダーバードかと思った 笑

風邪早くラクになるといいですね
好きな漫画に「けんかと風邪は一緒 こじらせると治りにくい」という言葉がありました こじらせないように大事にしてください

No title

joeyさん、おお~甲斐甲斐しく世話してくれるなんて泣けてくるよ~だけどなあ・・気を遣うんだよね

時代劇はもうちゃんとやれる役者さんが少なくなったので、笑えるのが多いんだけど、このドラマはよくできてます。
ちゃんとした役者さんをそろえているせいですね。

1st当時、ティーンだと紹介してました。
録音機材にまで拘るなんてすごいですよね。

ナイス有難うございます~

No title

事務員さん、おっ、気に入ってくれたとは嬉しいなあ~
アルバム単位で聴いてる方が気持ちいいバンドですね。

「けんかと風邪は一緒、 こじらせると治りにくい」・・・う~む、名言だなあ~
早く治して美味しいお酒を飲みたいんだけどね。
もう10日も禁酒してるから苦しくて~(笑)

No title

今、外はちらちら雪が降ってるんですが、それでもどこか春の気配を感じるんですよね。
地球って不思議です。

風邪ぶり返したんですか?ご無理なさらないように。
美味しいものを食べて暖かくしてお休みください。

shoさんも本を読み始めたら止まらなくなるタイプなんですね。
私も~♪夜中に読みだして3時間たってしまったとかよくあります(^^ゞ
寝不足も体力を落とすので気を付けなくちゃ!

何気に2曲目も好きですよ~
わーお!わーお!

No title

sho*ha*ng*5さん
風邪がぶりかえした?
風邪をなめたらあかんぜよ
風邪は万病のもとっていいますから....
ゆっくりお休みください。

No title

Irisさん、粉雪~!
信じられない~!
こっちは昨日と打って変わって上天気。
気温も上がって春めいてます。
これからどっかに散策したいくらい~

もともと1日7,8時間は本を読むのが日課だったんだけど、夢中になると時を忘れますね。
年取ったので、若い頃に比べると根気がなくなったんだけど、それでも夢中になると時を忘れます。

このロシアのバンド、ドラムが弱点だけど、なかなかですね。

ナイス有難うございます~

No title

まりっぺさん、風邪の根っこが切れないんです。
としのせいかな??
去年まではそんなことはなかったのに

ご丁寧なお言葉、有難うございます~

No title

藤沢周平や佐伯泰英の時代ものは人気ありますよね^^

お花も春らしくて綺麗です^^

音楽もナイス!

No title

風邪、大丈夫ですか?
うちは一人風邪をひくと、全員治るまで2週間くらいかかります。
私が一番最後にひいて、一番長引きます。納得できません。

藤沢周平さん、読んだことがないのですが、食べ物の描写があると聴いたら、ちょっと読みたくなりました。
池波さんのは、一時期はまってシリーズ物は制覇しましたが、アメリカで読んでたら、拷問のようにおいしそうな日本料理が出てきて、身もだえしながら読みました。

音楽、なかなかいいですね!

No title

ゴールドさん、佐伯泰英は読んだことがないんだけど、ベストセラーの常連ですね。

この白梅は、大きくてきれいな実を大量につけるんですよ~梅酒や梅干しにしてるのはこの木の実なんです。

ロシアのティーンバンドもなかなかですね~

ナイス有難うございます~

No title

Mymbleさん、主婦って、家族の風邪の世話した後最後に引くみたいですね。
どこのお宅でもそうみたいです。
そして、どこのお宅でも旦那が真っ先に寝込むみたいです

藤沢さんは大好きな作家なのでお勧めなんだけど、食べ物が出てくるのは全部じゃなくて、特にこの小説は、です。

池波さんだと「剣客商売」ですね。
シリーズ全部を制覇したとはすごい~!

身悶えしながら読んだ~その気持ち分かります。
ほんとに美味そうなんですよね。
小説の舞台になる小料理屋に飛び込みたくなります(苦笑)

ロシアのティ-ンバンドもなかなかですよね。

No title

体調を崩しやすい時期です

くれぐれも用心してお過ごしくださいね

今度はしっかりと治してください


No title

カノンさん、優しいお言葉有難うございます~
この時期、なかなか抜けないですね

ナイスも有難うございます~

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Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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