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モッドとサイケの共存・・・The Soul Agents と Don Shinn & The Soul Agents






音楽ブログらしく、今日は音楽の話をしよう。



Don Shinn というオルガニストはプログレ世界では有名・・・だそうだ。(プログレのことは何も知らない)

彼が在籍していた Soul Agents というバンドはロッド・スチュアート・ファンに有名・・かな??

ボクのようなファンは、ブリティッシュ・ブルースの世界からアプローチする。

ヤヌスか~(笑)

前置きだけで興味をそそられないか?



60年に母体のできたバンドは63年後半から64年初めまで西ドイツに行き、ポップバンドからR&Bバンドに変身して英国に帰ってくる。

帰国後、Don Shinn 他が加わり、名前も Soul Agents と変わって、2枚のシングルをリリースする。

最初は失敗。2枚目はそこそこ。

3枚目は65年2月にリリース。

彼らのレコードは、シングルがUS、カナダ、デンマークで、EPがスペインで発売されている。


この64年暮れ、Hoochie Coochie Men を離れたロッド・スチュアートが Soul Agents と一緒に演り始める。

ロッドはバンドメンバーになったわけじゃなく、彼らのサポートを受けてソロとして歌っていた、としか読めないが、参考にしたのが後世の記事(ロッドはスーパースター、Soul Agents は発掘バンド扱い)なので、正確なところは分かりません。(バンドの一員扱いしている記事もある)。

レコードは残していない(契約しているレコード会社が異なるためということなので、バンドメンバーじゃない説に軍配を上げたい)。

ライヴの発掘音源があるのかもしれないが、ボクは知らない。


半年後の65年6月、ロッドとバンドの関係は解消し、ロッドは旧知の Long John Baldry に誘われて Steampacket に加わることになる。

Soul Agents もこのときいったん解散。

ここまでがR&B時代の Soul Agents だ。

65年2月に、ロッド抜きのバンドが Ready Steady Go! に出演しているということなので映像を探したが見つからなかった。

代わりに64年の演奏シーンを捉えた8ミリフィルムがあったのでどうぞ。

曲は3枚目のB面で Gospel Train。

ご機嫌なモッドナンバーです。





というわけで、次に進みましょう。

半年後の65年12月、病の癒えた Don Shinn が新しいラインナップでバンドを再結成する。

再結成バンドは66年5月に、Don Shinn & The Soul Agents の名前で両面インストのシングルを発売するが、これが大傑作なのだ。

これまでとは違ってサイケ色が濃く、キース・エマーソンに影響を与えたと言われるドン・シンのオルガンプレイが全開して、怒涛の如く襲い掛かってくる。

B面の Pits of Darkness のことで、A面の A-Minor Explosion となると、クラシック色がにじみ出てきてボクにはプロトプログレに感じられる。

Pits of Darkness は、ドン・シンが70年のソロアルバムに長尺で採録していて、別物に生まれ変わっている。

一応サイケ色のほうが濃いとは感じるが、ボクはご遠慮申し上げる。しかしプログレファンなら気に入るはず。

なのでシングルヴァージョンとアルバムヴァージョンの両方を貼っておきます。

Pits of Darkness(シングルヴァージョン)



アルバムヴァージョン(1曲目です)。




ソロアルバムに関する専門店の情報。

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コメント

No title

こんちはー!まるで未知の世界の話しですよ!サウンド的に目新しさは感じませんが、もとい、この手に疎いので分かったもんじゃありませんけど(笑)、キースエマーソンに影響云々は、分かる気もしますよね。時代背景を考えると貴重なバンド。と、言うことですかね?んー、とてもマニアックなネタでコメのしようもない(笑)!しいて、言うなら、最初の写真、ありゃ何ですか?(笑)ごみ袋(笑)!

No title

ロッド自伝によると
この頃のロッドは、売れないシンガーで、ソロといっても仕事があまりなかった。
なんでもやるつもりだったらしい。
Hoochie Coochie Menの後、アド・リブというバンドのフロントマンで、失敗。
その次が、Soul agents。

Soul Agentsと組んで、よかったのは、ヴァンにちゃんとしたヒーターが備えてあったこと。(HCM時代は、よほどボロだったのかな?)

ただし、Soul agentでは、マーキー一晩に15ポンドしか、支払われなかった。
HCM時代には、Long Johnから、週35ポンド貰っていたから、これはかなりのダウンだった。

それに、ロッドはまだソロ・シンガーとしての自信がなく、フロントマンでいることが、しだいに苦痛になって来たとか。

後のスーパー・スターも、この時期はそんな感じだったらしい…

No title

Gospel Trainカッコいいですね^^オルガンも良いけどブリブリのベースが最高です^^
pits of darknessはスィンギーなサウンドでナイス!

No title

umeさん、このへんは未知(笑)
プログレ未知は分かるけど、モッドも未知でしたか~!
そんなにマニアックかなあ・・?(笑)
興味ある人には日本語記事がネットで見つからないので面白いと思うんだけど。

当たり~!!
ゴミ袋です~
おひとついかがですか?(笑)

ナイス有難うございます~

No title

weirdoさん、アド・リブを挟んでいるのは知りませんでした。
ボクの読んだどの記事にも記述がなかったです。
あと、ペイの話も初めて。へえ~。
メイン・アクトとそうでないバンドの間にはそんなに差があったんですね。
65年1月には一時的にせよ、マーキーのメイン・アクトとして契約してるので、そのときは満足できる給料をもらったのかな??

ヴァンの話で言うと、ロッドは移動中エロ漫画を描いて喜んでたそうです(笑)

ロッドが自信がないと言ってるんですか~!
びっくりです。
HCMだって、LJBが惚れこんで連れてきたというのに。

貴重なお話、有難うございます~

No title

ゴールドさん、ベースに耳が行きましたか~
ミュージシャンって、捉えどころがボクら素人とはやっぱり違いますね~!
こういうモッドナンバーはヘビロテで聴きたくなります(笑)

2番目の怒涛のようなオルガンプレイも良かったでしょう~

ナイス有難うございます。

No title

こんにちはヾ(@⌒ワ⌒@)ノ

いつも有難うございます



日々寒さが増しますが体調を崩されませんように。。。

充分に注意なさってくださいネ

今週も㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿お願いしますm(_ _)m

でわでわ…、(*^-^*)ノ~~

No title

カノンさん、有難う~
風邪治った??

ナイス有難うございます~

No title

このときのロッド、ワンショウずっとフロントで注目されるのは、つらいものがあった、とか。
SAと別れたあとは、実家でぶらぶらし、セミ・プロみたいなものだった、とも。

Sl、パイのシングルはソリッドなR&Bですが、ポリドールのシングルでは、初期のソフトマシーンを思わせるヘヴィなオルガンですね。

マイク・ラトりッジも影響受けたのかも?

youtube.com/watch?v=x7y_pA-L2ww

No title

おぉ~今日はザ・音楽ブログーーー!って感じがプンプンしますよ(^▽^)
でもやっぱりオヤジギャグかダジャレのどっちかがないと
なんか消化不良っぽいな(^_^;)
でも音楽がかっちょいいからいいですけどね~

No title

weirdoさん、リアルタイムでフェイセスからソロへとスーパースターへの階段を昇っていくのを見ていたので、彼にそんな気弱な一面があったのに驚きです。
新鮮な情報有難うございます。
スティームパケットに加わるまでに少し間があったんですね。

パイシングルのサウンドは素晴らしいと思います。

マイク・ラトリッジが出てくるとは思いませんでしたよ。
最初のアルバム(学生時代に買った)を持ってます(って、30数年以上物置の中だけど・・笑)
あと、ブラスが加わったのはロック喫茶でよく聴いてました。
ソフト・マシーンの映像を見るのは初めてです。
機会を与えてくれて感謝です。

No title

プチマリーさん、たまには音楽記事を書かないと自分でも何がメインだったか忘れてしまうのだよ~(爆)
あっ、やっぱり駄洒落が欲しいか~(笑)

取り上げた2曲、モッドもサイケもかっこいいでしょう~!!

ナイス有難うございます~

No title

今まで縁のなかったものに接するって新鮮ですね。
っていうより、1曲目!ツボだわ~
こういうロックなオルガン好きっす!かっこいいっす!

No title

Irisさん、縁がなかったのはモッドビート??
それともプログレ??
いや、サイケ??

こうしたオルガンプレイはモッドの大好物。
日本でも若い人を中心にファンが増えてますよ~

ナイス有難うございます~

No title

おぉ('∀`) 本当に音楽ブログのようだわ(笑)
本当にダジャレがないとは!
Don Shinnは色んなバンドにいたような気がするけど
あまり気にしたことがなかったわ;
でもこのSoul Agentsは色々聴いてて
今改めて音を聴いて彼がいたのかと思ってしまった('∀`)
この8mm観ると確かにカッコイイわね♪

No title

joeyさんまで音楽ブログだと信じてなかったのか~

ドン・シンは、このあといろんな人たちと関わってますね。
ユーライアヒープやナイスに加わる人ともバンドを組んでるので、ママちゃんがよくご存じじゃないかな??

ソウル・エージェンツは、マーキーに集まったモッズが大喜びしたと思います。
記録を見ると、渡英したバディ・ガイのバックを務めてあちこちで演ってるみたいです。
音源が出てるかもしれないですね(調べてないけど)。

この8ミリではいまいち凄さが分からないので、RSGの映像が上がってくるのが楽しみです。

ナイス有難うございます~

No title

sho*ha*ng*5さん
昨日は、マジボケを
かまし失礼しました、🙇
オルガン、嫌いじゃないです。
油モノを食べたあとのような
ギトギトが、たまりません。
シングルとアルバムヴァージョン
聴かせてもらいました。
わたしだけかも?なんですが
アルバムヴァ―ジョンのほうが
聴きやすく思えます。
↑ゴールドさんがおっしゃっていますが
ベースはフットぺダルで演奏ではなく
ベース奏者が演奏しているんですね。
(最初の8mm映像)
聴く方の耳のたしかさ
スゴイなぁ〜なんて思いました。
紹介ありがとうございます。

No title

まりっぺさん、音源を貼り忘れてましたね)苦笑)

おお~ハモンドオルガン好きですか~!
嬉しいなあ~大好きなんですよ。

そうです。
このバンドにはベーシストがいたんです。
耳のいい人はぱっと気づくのでやっぱりすごいなあ~と思います。

ひょっとして、まりっぺさんもクラシックを勉強なさった??

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Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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