FC2ブログ

記事一覧

茗荷の話・・・・It's Them/Tthhemm






茗荷の花。

最初の写真は我が家の茗荷だが、安物のバカチョンなので綺麗に撮れない。

綺麗な写真をネットでお借りしてきた。


花が咲く前の茗荷を摘んで生のまま刻み、冷奴や冷やし中華の具材にしている。

花はなかなか可憐なのだ。




茗荷を食べると物忘れが激しくなるという俗説がある。

勿論迷信で、実際にそんなことはない。


ボクが小学校に入った頃、上の世代は違う国語の教科書を使っていた。

その頃はなんでもかんでも手当たり次第に読んでいたので、近所のお兄さんたちの国語の教科書も読んでいた。

茗荷と物忘れの話が載っていて、未だに忘れない。



商人宿を営む欲張り婆さんが、この話を聞き、それなら泊り客に毎日食べさせたら宿を出て行くとき商品を忘れていくだろう。

濡れ手に泡でひと儲けできるぞ~と長逗留の商人に毎日茗荷汁食べさせた。

ひと月後、商人は風呂敷包みを抱えて出て行った。

出て行って気がついた。

あっ、あの商人、宿代を払うのを忘れてる~

あたしも宿代もらうのを忘れてた~

こりゃたいへん~と追っかけ、道行く人に片っ端から尋ねた。

あの茗荷汁を食べた風呂敷包み、どこへ行ったか知りませんか??



欲深婆さんは、自分が毎日味見をしながら茗荷汁を作っていたのに気がつかなかったのだ~!

ボクがお兄さんたちの学年になったとき、この教科書は改訂されて別の教科書になっていた。

だから、ついに学校で習うことはなかった。



そう言えば今日のボクはお昼を食べたんだっけ???



















半年近く前、 Back From The Grave の新譜を買ったのだけど、紹介する機会がなかった。

アナログでは Vol9と10の2枚、CDはその2枚の2in1.

ボクが買ったのはCDの方だ。


10のほうに収録されている It's Them/Tthhemm の Baby(I Still Want You Lovin')がとてもいいのだ。

解説からチョイスしてちょっとだけ説明すると、61年オハイオ州シンシナティの4人の高校生が始めたバンドが母体。

64年後半までには4人ともシンシナティ大学の学生になり、女性ヴォーカルを加えた。

掲げた2枚の写真はその4人と女性の写真。

バンドにはもう1人加わる。

年下の少年(?)で、彼がバンドにガレージスタイルを持ち込んだ。

お聞きいただく Baby(I Still Want You Lovin') を書いたのはこの少年。

メインヴォーカルも彼がとっている。

大人びたヴォーカルなので、もう少年じゃないのかもしれないが・・?


で、バンド名が2つある理由だが、彼らの正しいバンド名は Them なんだけど、ヴァン・モリソンのいた有名な Them との混同を避けるために、最初は67年に Tthhemm という名前で、68年に再発されたときには It's Them という名前でリリースされた。

彼らはブライアン・エプスタインとコンタクトを取りたかったので、万一契約できたら法的問題を抱えちゃまずい~と配慮した結果だそうだ。

エプスタインとコンタクトを取ることはできなかったけれど。



















スポンサーサイト



コメント

No title

じゃむとまるこ さん、ナイス有難うございます~

No title

茗荷って食べる時に必ず食べ過ぎると
物忘れしやすくなるって言われてたわ(^_^;)
うちも今年は沢山なりそうだけど、まだ花は見ていないわ~♪
素麺には必ず入れるかも♪
Themと言われると確かにあのThemを思い出すものね;
女性がメンバーに入ってて、こんな写真も残ってるのね('∀`)
少年には確かに見えないけど曲はワイルドでいいじゃない♪♪
後半の流れがGloriaっぽいかも;

No title

sho*ha*ng*5さん
themというからグロリアかなとおもったら
まったくみたことがない5人
しかも女子がいて、ビックリ!
この方はヴォーカル?
世界は広すぎぃ〜
初めて拝聴いたしました。
ありがとうございます。

No title

joey さん、物忘れの話を聞いてましたか(笑)
そんなことはないんですよ~
仏教説話から来た迷信みたいですね。

花が咲いたら食べられないと思ってたけど、一応は食べられるそうですね。
だけど中身がスカスカで、不味いんじゃないかな??
梅雨が明けたのでそうめんはこれからです。
もちろん、そうめんの具にもしますよ~

この曲だけ聞くと、バックコーラスに女性の声が混じってるのかどうか分からないですね。

写真の彼ら、幾つぐらいなんだろう??
おじさんに見えるよね(笑)

少年(彼らより年下)はこの写真に写ってないので、年齢が分かりません。

なかなかいい曲ですよね~
後半「グロリア」っぽいですか~!?

ナイス有難うございます~

No title

まりっぺさん、日本と違ってアメリカにはローカルレーベルが無数にあったので、ビートルズの登場で目覚めた少年バンドのレコードが無数に残されてます。
とても全部はカバーしきれません。

ナイス有難うございます~

No title

彼等は、もともとは、Torquaysと名乗っていましたが、同じ名前のバンドが多いので、Themに改名したそうです…

STEVE WELKOM加入以前のThem一枚目のシングル、スタイルは違いますが、既にGarageサウンド

Them - don't look now
youtube.com/watch?v=UmF7DBsqqvw

65年のTVライヴでは、ゾンビーズのカヴァー等もしているので、かなりブリティッシュ・サウンドを意識しているようです…

2枚目のシングルのB面"YOU GIVE YOUR LOVE TO ME"で、MARY ELLEN TANNEは、"LEAD VOCALです。

No title

weirdoさん、Steve Welkom brought the band some of more harder edged '66 era garage influences.
という記述もあったので、彼の加入以前はもっとふるいタイプの伝統的なロッキンバンドかな、と思っていたけど、ご紹介の音を聞く限り、すでに十分にガレージですね。

TVライヴの中身まで分かってるんですね。
映像を探したけど、残ってないのが残念です。

彼女がリードを取ってるB面はどんなスタイルなんですか??

No title

そっか~茗荷を食べると物忘れがひどくなるのか~
忘れたいこと、うやむやにしたいことがいっぱいあるので、たくさん食べなくちゃ♪
・・・いや、忘れたいことが多すぎて、忘れたいことも覚えていなかったです(泣)
茗荷いらずで都合のいい健忘症体質です~

No title

のぶさん、はい、愉快な迷信でしょう~(笑)
忘れたいこと・・・ボクなんか恥ばかりかいてきた人生のすべてを忘れたいのに、全部思い出してしまう非健忘症体質です~(爆)

No title

バラード・タイプのこれです↓
Tthhemm (Them) - You Give Your Love To Me (1966)
youtube.com/watch?v=GWGFaq19R2I

一応契約の見込みもあったようですが、数週間後にEpstein死亡…
BRIAN EPSTEIN DIED A FEW WEEKS AFTER THIS PAPERWORK WAS BEGUN.

No title

このバンド、見た目もいいですね。
好きやわ~

茗荷も好きやわ~
酢の物に入れるの大好きなんです♪
今日は、冷しゃぶの薬味にしました。美味しかったぁ♪

No title

weirdoさん、まるっきり趣の違うタイプですね。
解散の原因が方向性の違い、というのも納得できる話です。

この this paperwork は契約書類づくりのことですか??
一応、芽が有ったんですね。
解説だけ読んでいると、そこまで進んでいたとは思わなかった。

No title

Irisさん、あれ~こういう品行方正タイプの見た目って、好みだったんですか??
知らなかった~
もっと悪ガキタイプが好みだと思ってたんだけどなあ~

おお~冷しゃぶか~いいもの食べてるなあ~ボクはアジの干物でした

ナイス有難うございます~

No title

こんにち和~o(^-^)o

茗荷大好きです♪
子どもの頃チロルんちの庭にも茗荷が出来てて
夕飯の準備のとき母に「茗荷とってきてちょうだい」とよく頼まれました
冷や奴や汁ものは勿論だけど、刻んだ茗荷にしらすとオカカを混ぜ
醤油を垂らしてご飯に乗せて食べるのが好きだったのよ♪

今はもっぱらスーパーで購入だから薬味として使う程度だけどね

No title

自分の思い出話が長くなっちゃった

国語の教科書にこんな話が載ってたなんて面白いわね♪
[日本昔ばなし]的な"小話"とも受けとれるけど
教科書に載せるのは問題ありってことで載せなくしちゃったのかな
楽しい話を聞かせて貰いました♪

茗荷に花が咲くのも知らなかったです
子ども頃に庭で見た憶えがないもん

No title

チロルさん、「刻んだ茗荷にしらすとオカカを混ぜ
醤油を垂らしてご飯に乗せて食べる」、おお~ボクもその食べ方大好きです。
ウチは夜しかご飯を食べなくなったので、めったにやらなくなったけど。

ナイス有難うございます~

No title

チロルさん、愉快なストーリーでしょう~!
団塊の世代が小学生の時に使っていた教科書です。

ええ~花を見たことがない~って、忘れずに全部採ってたんですね

No title

今日も街がサウナ状態
暑くて蒸し蒸ししていてジットしていても汗が吹き出る…
そんな一日でした
さすが盆地のまち京都やわ~

今日も暑さに負けず水分睡眠シッカリとって
乗り越えていきましょー( ^^)/▽▽\(^^ )fight

shohang5さんにとって充実した一週間になりますように
今週も㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿お願いします

No title

カノンさん、話を聞いただけで、京都の夏の暑さが伝わってきます。
京都の夏はほんとに辛いよね。
ボクには京都の冬の辛さも堪えるけど

そんな暑い中、健気に頑張ってるカノンさんは偉いと思います~

ナイス有難うございます~

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

showhanng55

Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

月別アーカイブ

全記事表示リンク

フリーエリア