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夏の夜にはシャンソンを聴きましょう・・・Léo Ferré (レオ・フェレ)




レオ・フェレを初めて知ったのは写真のアルバム。

なんたって Amour Anarchie という言葉に参った。



政治としてのアナーキズムではなく、生き方(価値観)としてのアナーキズムはボクの拠りどころだ。

辻潤にべた惚れしたのも、彼の生き様がアナーキーだったからだ。

ダダイストってのはアナーキーな生き物なのだ。

そこんとこが、インテリだらけのシュルレアリストと違うのだ。



壁に赤ペンキで書きなぐられた文字。

学生たちの叛乱、パリの五月革命を髣髴させて最高だった。



しかし、このアルバムは2枚組み。

当時の学生には3000円は大金で、ほかに買いたいレコードがたくさんあったので、いつも店先でため息をつくだけだった。



ボードレールの詞に曲をつけたアルバムも2枚組み。

こっちは先輩が持っていたのでテープをもらった。



ボクが買ったのは75年に日本で発売された「サン=ジェルマン=デ=プレで」というアルバム。


レオ・フェレが有名になる以前、50年代初期に書いた曲を69年に新たに録音しなおしたアルバムだという。

邦盤がでるまで6年もかかっているが、そんなものだろう。

この人は16年生まれなので、ボクが知ったときには50代後半なわけだけど、写真でお分かりのようにとにかくかっこいい。

かっこいい、ってことは美しいことなのだ~。

ボクもこんなお爺さんを目指していたけど現実は・・・・(涙)

アルバム1曲目の À Saint Germain des Prés。

解説によると49年に書いた曲。

「ピアノ弾き語りの旧録音に比べると、アレンジもモダンでフェレの歌声もゆとりをもって若かりし日々を回顧しているようです」とある。







このアルバムには入ってないが、五月革命が潰えたあとの69年に発表された Les Anarchistes。


























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コメント

No title

一曲目が好きです♪ 雨上がりで涼しい風に吹かれながら聴くのにちょうどいいです。(今夜も少し雨が降りました。)

禿げていてもカッコいい人はカッコいいんですね。日本でも、禿げちゃった人、こういう髪型にしてみたら良いんじゃないかな。

No title

私も中学生の時、シャンソンにハマったことがあります。
ムスタキだけどね(^^ゞ
MIKAもシャンソンを歌うんだよ~
私も1曲目がいいなあ

ハゲ散らかっててもサマになりますね。
レコードピカピカでshoさんが映ってる~

No title

シャンソンのレコードだからジャケットも静か~な感じを想像してしまいますが、これはロックでカッコいいです(≧∇≦)
5月革命って知らなかったのでググってきました^_^;
戦後フランスでこんなことがあったんだとビックリしました。

シャンソンと聞く映画「紅の豚」しか思いつかないくらいほとんど聴いたことはないのですが、赤ワインを静かに飲みたくなるようなリラックス感が心地よいですね♪
酒は弱いですが(笑)

No title

yan_yanさん、今夜も雨になりましたか~
こっちは降ってないです。
昼間、また30℃越えでへとへとだったけど、夜になったら涼しい風が吹いてきて、今は気持ちがいいです。

1曲目、ヴェルネーヌ、アポリネール、って言葉が聞こえてきて、ああ~芸術家の溜り場だったんだな~といまさらのように感激しますね。

頭の形がいいとテリー・サバラスやユル・ブリンナーみたいにつるつるにしてもかっこいいんだけどね。
禿げててもかっこいい人はかっこいいですよね。

ナイス有難うございます~

No title

snow さん、中学のとき~!!
なんと早熟な少女だったんだ~!!

ムスタキも1枚だけ持ってます。
1度取り上げたのでもうやらないけど。

MIKAさんもシャンソンですか~へえ~
今ならZAZっていう女の子がお勧めです。
たしか春車さんも取り上げていたと思うけど・・。

そうなんです~写りこんでました(苦笑)

ナイス有難うございます~

No title

のぶさん、え~五月革命を知らなかった~!!
そういうもんなんだ~

68年ごろ、世界中で若者が叛乱を起こし、フランスの叛乱は、特にド・ゴールを退陣寸前まで追い込む大きなうねりだったんです。
このときのリーダーの1人が、ドイツからソルヴォンヌに留学していた赤毛のダニエル・コーンバンディで、日本でも有名でした。

今はEUの議員をやってるはずです。

この68年、アメリカでは民主党の大統領候補を選ぶシカゴ大会にヒッピーたちが押しかけて大混乱になり、シカゴの「なんとかの土曜日」って曲になってます。
日本では明大紛争で神田カルチェ・ラタンが生まれ、東大紛争が泥沼化して69年の東大入試が中止になりました。
とにかく世界中の若者が熱かったんです。

赤ワイン飲みながらリラックスしますか~

No title

おぉ('∀`) レオ・フェレとは!
ボードレールやランボー絡みで何曲か聴いた事があるけど
Amour Anarchieなんてアルバムがあるだなんて♥凸♥
アポリネールの詩なんか有名だけど、彼の生き様とかは
知る機会が無かったわ('∀`)
彼の生き様がアナーキーだったとは♪
彼の声の甘さや雰囲気は知っていても、それ以外もカッコイイのね。
これはCDじゃなくて針を落として浸りながら聴きたい盤ね♥

No title

joey さん、ママちゃん絡みですね~?
やっぱりご存知だったな~!

Amour Anarchie、2枚組みだったのでぐずぐずしてるうちに買いそびれたけど、今なら買えるんだけどなあ・・アナログ盤が見つからない

この人、アナーキストを自認していただけに全部がかっこいいんです。
77歳で亡くなるまで現役だったので、アルバムの数は40枚を超えるそうですよ。

ナイス有難うございます~

No title

これはロックな感じのジャケですね^^

二枚目はクラシカルな雰囲気で素晴らしいと思います^^

音楽もナイス!

No title

shoさん こんにち和ンダフル~

今日はシャンソンってことでチロルも何かシャンソン持ってたかなー

昔処分しちゃたレコードの記憶を辿ってみました
シャンソンで有名なのはピアフとアズナブールだけどどちらも持ってない
で ふと思い出したのはフランソワーズ・アルディです♪
なんで買ったのか思い出せないけどシャンソンというよりポップスだったと記憶してます

1曲目はメッチャいいですね
ロマンチックなピアノのイントロで引き込まれました
フランス語の響きが心地いいわン
2曲目はシャンソンらしいシャンソン
夏の夜・・いや夏の深夜向きかも

ここで早口言葉
「新春シャンソンショー」は簡単すぎだから「shoさんの新春シャンソンショー」と5回続けて言いましょう!!
滑舌よくね(笑)(byアナウンサー志願チロル)
ナイス☆

No title

チロルさん、フランソワーズ・アルディは美人歌手でしたね。
日本でもヒット曲があったはずだけど思い出さない~

アズナブールは歌もいいけど、役者としてのほうが印象に残ってます。
トリュフォー映画に主演した「ピアニストを撃て」は、今でも記憶に残ってます。

1曲目の評価が高いですね~
このアルバムでボクも一番好きな曲です。

早口言葉~~~~遠慮しときます。舌を噛むもん~(爆)

ナイス有難うございます~

No title

ゴールドさん、ロックを感じるジャケは「アムール・アナルシー」のほうですね~

彼の写真を使った2枚目もロックな雰囲気ですよね。

この人、20代のとき、ロシアから亡命してきたクラシック音楽家に師事して学んだそうです。
クラシカルな~って感じたのはぴったしかんかん、ですね。

ナイス有難うございます~

No title

フランス語まったくわからないのですが1曲目は夏の星空を見上げながら聴きたい~。好きです~。

No title

春車さん、「夏の星空を見上げながら」いい表現ですねえ~
懐かしいような透明感が漂ってきます。

ナイス有難うございます~

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Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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