FC2ブログ

記事一覧

お宝かな??・・・The Climax Chicago Blues Band









もう何度も書いてるけど、60年代後半から始まるブルースをベースにしたブルースロックの流れが、70年代前半から、全然違う方向に走り出して70年代半ばごろには全盛期を迎え始めた。

当然ボクは気に入らない。

20年も30年もたってから、この時代のアメリカで裏潮流があったのを知り、ボクも夢中になってそうした裏潮流をこれまで記事にしてきたけれど、当時の日本では何も分からなかった。
まったく伝わって来なかったのだ。

メインストリームにアンチを掲げたロンドンパンクは好きになれなかったし、衰弱したロックの救世主ともてはやされたブルース・スプリングスティーンもデビューアルバムを聴いたとき、勘弁してくれ~だった。

それでもロックのアルバムを漁ることだけは止められず、Climax Chicago Blues Band の名前に惹かれて買った1枚。
ジャケ買いだ。

30数年ぶりに物置から取り出してきた1枚。

名前どおりブルースで埋め尽くされている。


このあとバンドは Chicago を取っ払った名前で出した Stamp というアルバムが評判になり、日本のファンに知られるようになったはずだが(買ったけど、今回は見つからなかった。ブルースから離れた当世風のアルバムなので聞く気はない)。しかしバンド名を記した1stアルバムが日本で評判になったという話は聞いたことがない。

UKの Parlophone から発売された輸入盤で、69年のクレジットなので、あれ~ひょっとしたら、デッドストックのオリジナル盤だったのか~と期待したけど違うみたい。残念。
多分再発盤なんだろう。

3枚目の写真を見ると盤面が傷ついていたり汚れたりしているように見えるが、これは撮影時のカメラが映りこんだ影で、極上の盤面を保っている。

ヴォーカル、ハーモニカの Colin Cooper が中心になって68年に結成されたバンドで、音楽性を変えながら現在も続いている長寿バンドだ。

違う音楽性でファンになった人は、この1stを聴くとびっくりすると思う。

68年の9月と11月の2回にわたって録音され、69年にリリースされた。

演奏は申し分ないんだけど、ボクはこのコリン・クーパーという人のヴォーカルがブルーズに向いているとは思わない。

だからそんなに聞き込んだわけじゃないが、B面の2曲だけは大好きだったので、今日はその2曲を聞いてください。


ところでこのコリン・クーパーという人、90年代末のモッド・コンピ盤に現れて、たちまち大評判になった Make Her Mine(65年)の Hipster Image の人なのだ。
今回調べて初めて知った。
へえ~こんなところに接点があったとは~ !!




B面5曲目 And Lonely。





B面1曲目 Twenty Past One。

インストナンバーで、ボクの言ってることが分かると思う。





めちゃくちゃ大好きな Hipster Image の Make Her Mine。






















スポンサーサイト



コメント

No title

これはUK盤なんですね^^

ジャケ写のセンスも中々です^^

レーベルにヒゲすら無いとは大事に扱っていたんですね^^

音楽もナイス!

No title

ゴールドさん、はい、UK盤です。
クレジットが69年としかないので、いつごろの再発盤(多分?)か分からないんだけど・・。

ナイス有難うございます~

No title

今日ゎ。 このジャケット♬ 観た事有ります。 1969年盤ですかぁ~っ。 ジャケット裏は フリップバックで 背が絞りジャケットで ちょうど 盤のラベルが 2 EMI 🎵 に 換わった頃の盤ですねぇ~っ。 未だ Mono Stereo 盤が 有った時代です。

No title

ホフナーさん、クレジットは69年としか書いてないんだけど、再発盤では??
あるいは Parlophone と EMI の両方のレーベル名でリリースされたとも考えられるし・・。
このへんのUKレコード事情が分からないので、画面をアップして分かることがあったら教えてください。

No title

分かりましたぁ~っ。 ちょっと お待ち下さいませ。
確かに 1969年 Pink Floyd “More”の 初版は 2マ~ク Gramophone Rim 1969 表記。 でした。 詳しい事は もっと調べて見ますが 良くジャケットや盤に年代表記が 有りますが 少なくとも 1年位ずれる場合が多く見られます。 多分 間違いなく 初版だと言って良いと思いますけど 。

No title

ホフナーさん、えっ~!!
鑑定結果をお待ちします。

わくわくどきどき~

No title

渋いですね~♪こういうのたまりません(笑)

No title

thiwrodiさん、このバンド、ぎんぎんのブルースを演ってたのはこのアルバムだけなんですよ。
この後は時代の音を取り入れたバンドに変身して人気バンドになりました。

ヴォーカルの声がもっとブルース向きだったらブルースバンドとして成功したんじゃないかと思うけど、別路線で成功したからそれでいいのかな~

No title

shoさんが好きだっていう曲、私も好きよ。
粋じゃない♪
♪コンコココン♪がクセになる。

No title

snow さん、Make Her Mine 最高ですね~。

面白いですよね。
65年当時は誰にも見向きもされなかったのに、40年近く経った後ではみんな大好き。
早すぎた不幸ってヤツなんでしょうね~?

ナイス有難うございます~

No title

お('∀`)
このどちらでもないA Lot of Bottleは同じバンドかしら。
うちにあったそのアルバムは割とハードなので違うかも知れない。
でも同じような(?ε?)
これはジャケ買いしたくなるわね~♪インストのほう、イイわね♪
Make Her Mineは私も大好き~♥
おぉ、このメンバーの人だったとは!へぇ~だわ凸
こーゆー接点が出てくるのは楽しいわよね('∀`)

No title

joey さん、同じバンドです。
Chiago がなくなって、Climax Blues Band 名義になってるはずです。

ハード路線を買ったのはパパちゃんだなあ~(笑)

ね、接点にびっくりでしょう~!!

インストブルース、かっこいいでしょう~パパちゃんにも勧めておいて。
多分好きだと思うから~

ナイス有難うございます~

No title

ラベルを見ると、EMIのロゴが入っている…初期のParlophone盤とはデザインが違う…
しかし、最初からEMIのロゴ入りでプレスされたものかもしれないから、確認してみると…

e-bayに、Parlophoneイエロー・ブラック・ラベルが出ていましたね。
これが初回だと思います。


http://www.ebay.co.uk/itm/CLIMAX-CHICAGO-BLUES-BAND-Self-Title-UK-ORIGINAL-LP-1st-RARE-Parlophone-1G-1G-/390999862410


ところで疑問ですが、Hipster Imageが話題になったのは、CMからではありませんか?

Deccaのコンプに収録されていましたが、日本のLeviのCMに使われて、ポリドールから発売された記憶がありますが…

ジャケもLeviイラストに変わっていたし、なによりHipster Imageが曲順のトップに。フリップも追加されていた…

No title

weirdo さん、EMIのロゴが入ってないから、やっぱり再発盤ですね。悔しい~

分からないんだけど、レコード番号がPCS7069と一緒なんだけど、UKは再発盤も同じレコード番号なんですか??

Make Her Mine が日本で大流行した経緯は多分そうだと思います。
例のコンピ盤も日本でモッズファンを増やしたと思うので、そのへんはいい加減に、ってことで(苦笑)

No title

UK盤については詳しくないのですが、USエレクトラ盤でも、初回はゴールド・ラベル、レイター・プレスは赤ラベルというのがありますね。番号も同じということがありました。

ところで、Parlophoneイエロー・ブラック・ラベルに "Sold In UK Subject To Resale Price Conditions"という一文が印刷されていますが、これは69年までのことらしい…ということは、70年代プレスということでしょう。

Colin Cooperの追悼文で、Make Her Mine は日本のLevi CMで使われて、アジアでヒットした、とわざわざ書かれていたので、CMの影響力は大きいのか、と思った次第…

No title

weirdotalesさん、その一文、記憶にあるけどストアの文句じゃなくてラベルの引用でしたっけ?
後でもう一度戻って確かめます。

70年代に買ったから、やっぱりそうなんですね~。
UKでもStampがヒットするまでマイナーなバンドだったと思うんだけど、音楽事情がこっちで想像するのとは随分違ってたみたいですね。

へえ~追悼文にそんな一文があるんですか~!
たしかにTVの影響力ってすごいですよね。
それは身にしみて感じます。

No title

Make Her Mineはモッズに人気曲ですね。
いろいろ聴いていると色んな繋がりが分かったりして面白いですよね。
とても小さな事ですが、そんな発見をした時ニヤっとしてしまいます。

No title

ティーンさん、小さな発見、大きな喜び、ですよね~

モッズを知らない人に、モッズに関心を抱かせた功績大の曲だと思います。

No title

ああ、このジャケット・・・
理性の歯止めが効かなくなるタイプのやつですね~♪
僕も見つけたら手が出ちゃうかも^^

ちなみにこの前レコード屋さんでレベッカのLPを見つけたので即買いしました。理性の抑制以前に手が勝手に出てしまうという条件反射的な実にフィジカルな現象でございました(笑)

No title

のぶさん、手が出ますか~うれしいなあ~同じような人がいて

買ったときはバンド名はもちろん知らないし、単にホワイトブルースバンドと見当をつけただけでした。
こんなに中身が濃かったとは思わなかったですよ。

レベッカ、って日本のバンドじゃなかったけ??
のぶさんたちの世代だと、日本のロックバンドを聞いて育った人が多いんでしょうね。
フィジカルな現象、・・これを現象学といって、一時期流行ましたね~

ナイス有難うございます~

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

showhanng55

Author:showhanng55
マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

月別アーカイブ

全記事表示リンク

フリーエリア