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永島慎二「若者たち(黄色い涙)」・・・・・THE RODEOS









日本の現在のアングラシーンを紹介してくれるブロ友さんから素敵なバンドを教わった。

吉祥寺駅ホームのPVを見ていたら、青春だ~~と熱いものがこみ上げてきたのだ。


若い頃には誰もが金はない。

が、内には沸々と滾(たぎ)るものがあって、喜んだり、悲しんだり、恋したり、夢を追いかけたりしたのを思い出した。

そんな感情がこみ上げてきたら、永島慎二の「若者たち」を読みたくなった。



この漫画が描かれたのは68~70年だが、舞台は63年当時の若者。

60年代の若者も、ボクのような70年代の若者も、21世紀の若者も、感じることは同じ。

だからだろう。

2014年に嵐を使って映画化されたらしい。

嵐と言われても、人気アイドルグループだってのは知ってるけど、観たことはない。


実は74年にNHKでTVドラマ化されていて、その映画化だそうだ。

ボクはTVドラマのことも知らない。


66年に「若者たち」という全く別のTVドラマが放映されていて、そのため永島慎二の「若者たち」は「黄色い涙」のタイトルで放映された。

嵐の映画のタイトルも「黄色い涙」だ。


横道にそれると、66年の「若者たち」の主題歌があの有名な「君の~行く道は~♪ 果てし~なく~遠い~♪」だ。

曲は当時流行ったのでボクも歌っていたが、TVドラマの主題歌だったのはブログを始めてから知った。


ブログで交流すると、いろいろ知らないことを教わるので楽しい。




「ガロ」の版元、青林堂が70年代半ばに刊行した写真の「青林傑作シリーズ」(全22巻)は、以前同じ永島慎二の「フーテン」(上・下)を紹介した。

このシリーズに永島慎二は6冊収められているが、ボクが持っているのは写真の2冊を加えた4冊だけ。

TVドラマの後の76年刊なので、「黄色い涙」と、TVドラマのタイトルの方が前面に出ている。

TVの影響力ってのは昔も今もすごいのだ。



もう1冊は前回紹介した双葉社の「現代コミック」に収められた永島慎二集。

こちらはTVドラマの前の69年刊行なので、「若者たち」のタイトルで収録されている。



3畳一間に夢を抱いて生活(くら)している4人の若者の部屋に、知人が訪ねてきた場面。


洋服さえ質屋に入れたので外にも出られず、部屋の中で三日も空腹を抱えている。

画家志望の若者の絵を見た知人は、売れると判断。


「とにかく、文句なく金になる絵だ! これだけわけがわからんければ、あすこの質屋のおやじはバッチリだませる!」


3枚目の写真は、双葉社収録の叙情的作品「ク・ク・ル・ク・ク・パロマ」より。

2色刷りが嬉しい。

















というわけで今夜は教わったばかりの日本のバンド THE RODEOS の「心を溶かしきる言葉の洪水の中で 」。






バンドのライヴレポートはブロ友さんが書いてます。

下記です。


「anzu のブログ」


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コメント

No title

ありがとうございまーーーす\(*≧∇≦)/
こんな素敵な記事に載せて頂けるなんて光栄です!
そして、紹介したバンドにこんなにも反応してくれるのが
すっごい嬉しいです!逆にこの記事、ツイッターの方に転載させて
頂いてもいいですか(^m^ )?

No title

おお~anzu さん、早速ご了解有難うございます。

もちろん、大喜びです。
ボクのほうこそ有難うございます~

ナイスも有難うございます~

No title

若者たちの曲は音楽の授業で習ったけど、その曲の背景には色々な
コミックや映画、作品に関わっていたのね('∀`)
昔も今も原作が同じルーツで作品化されるのっていいわね凸
THE RODEOSは初めて聴いたけど若者の叫びが曲とが音と一緒に
ダイレクトに伝わるわ♪ステキね♪♪

No title

joey さん、「若者たち」の曲は、今日の漫画とは全然関係ないTV番組の主題歌です。
誤解しないで(苦笑)

ね、このバンドを見てると、またライヴを演りたくなってきたんじゃない~

ナイス有難うございます~

No title

>君の~行く道は~♪ 果てし~なく~遠い~♪
合唱コンクールで歌ったような記憶があります(嗚呼うろ覚え・・・)

THE RODEOSは僕も初めて聴きました。「心を溶かしきる言葉の洪水の中で」という曲は激情がほとばしるような感じがしますね^^
バンドの編成も面白いですね、バンジョーが入ってるんですね。
ブルーグラス以外で見たことがなかったので、すごく新鮮でした^^

No title

あの「若者たち」とは違うんですね?
昔観たような気はするけど、まったく覚えていません。
嵐で映画化?それも知らなかった~

このバンドも知らなくて・・(^^ゞ
ブログをやっているからこその出会いですね。

No title

永島作品は黄色い涙が好きです。
POPでもガロタッチですね!!

ANZUさんって俺と同期くらいですが凄く幅広く音楽や文学を
知っていて、たぶん、根はハードコアとかパンクなんだと思うけど、
こういう色んなミックスされた独自なバンド見つけてくるのはプロですよね(笑)

No title

のぶさん、「若者たち」や「翼をください」の歌を学校で教わってると聴くと、なんだか複雑な気分になる世代です~(苦笑)

曲もPVも青春の激情を感じますよね。
バンジョーにアコーディオン、面白い編成のロックバンドです。

ナイス有難うございます~

No title

snow さん、あの有名なTVドラマの「若者たち」とは違うんですよ。
区別するため、今ではこの漫画は「黄色い涙」のほうで流通してるみたいです。

こうしたアングラバンドはめったに表で話題になることはないから、詳しい人じゃないと分からないです。
ホントにブログをやってるからの出会いですね。

snow さんと知り合えなければ、これから先も Musu を知ることなんてなかったと思うし。

ナイス有難うございます~。

No title

sido さんもこの作品が好き~!
嬉しいですね~
この作品を読むといつでも青春時代に戻れます(笑)

彼女とじょ~いさんと sido さんの3人は同世代だと思いますよ。
sido さんたちより下の世代になると、ロックじゃなくて、JPOPやアイドルのほうに行っちゃうのかな??

彼女の体当たりで見つけてくる感性は本当にすごいと思います。

ナイス有難うございます~

No title

ドラマやってたのは知ってましたけど見てませんでした^^;
とても熱いバンドですね~!
日本にもこんな人たちがいたんだ~すごいな~♪
ウッドベースってやっぱりイイですね~好き♥

No title

プチマリーさん、えっ~! そうか、もう小学生くらいになってたんですね。

ボクもブロ友さんが伝えてくれることしか知らないんだけど、見てると、日本のアングラシーンが、今現在、世界中で1番進んでるんじゃないかと思います。

ナイス有難うございます~

No title

ブロードサイドフォー ラジオにリクエストしたら読まれてビックリした事がある そしたら視聴者から手紙が届いて、長野の人でそれもビックリで、結果2年くらい文通してました。そんな若者たちなら知ってますが嵐のは知りません。
永嶋慎二… なんだったか忘れてるけど何か好きで読んでたのがありました。ガロの中にあったのかなあ。ビッグコミックとオリジナルも欠かさず読んでたので頭がごちゃごちゃ、色々いいのがありましたね~ あ、私、そのどれかに載った事がある。モデルのバイトしないかって言われて。

No title

carmencさん、「ブロードサイドフォー ラジオ」って??
嵐なんて関係ないから、ボクらには分からないですよね。
調べたからボクも知っただけです。

永島慎二はあの時代、大人気だったからなにか読んでると思いますよ~

え~モデルのバイトもしたことがあるんですか~!

ナイス有難うございます~

No title

あ、ゴメンなさい。ブロードサイドフォーが歌ってた「若者たち」をラジオ番組にリクエストしました。
永嶋作品は勿論何種類か読んでましたよ。でも作品名を覚えてない。
漫画大好きでしたから、ビッグとオリジナルは結婚してもしばらく買ってましたね。漫画を捨てるのってホント。イヤだった。本も同じくね。現代詩手帖は私の一部って感じだったな。

No title

> carmencさん、あっ、そういうことですか~

記事にも書いたんだけど、そのブードサイドフォーの「若者たち」と永島慎二の「若者たちは」別物なんですよ。
永島慎二の「若者たち」がTVドラマ化されたのは74年なので、「黄色い涙」というタイトルで放映されたそうです。
だから、TVドラマになったあとに刊行された「青林シリーズ」では「黄色い涙・・・若者たち」となってますね。

ビッグもオリジナルも面白かったですね。
ボクはどっちも喫茶店で読んでた~節約(笑)

じゃあ凶区の詩人たち、天沢退二郎とか鈴木志郎康とかって名前が懐かしいでしょう~

No title

勿論懐かしいです~
清水昶の記事でコメント頂いてましたね。確か志郎康さんと剛造さんとお友達だったですよね。

No title

carmencさん
友達じゃないですよ。
顔見知り程度。

剛造さん、勲章もらいましたね~

No title

森田健作のあれしか知りません。世代が...笑

No title

ティーンさん、「柔道一直線」のことだよね。
見てたんだ~
森田健作じゃなくて桜木健一ね。
あのドラマに近藤正臣が出たんですよね。

鳥のように身が軽いという設定だったので、ふわふわとピアノの上を飛びながら足で弾くというシーンがあって、憧れました~(爆)

近藤正臣という役者さんを知った最初です。

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マイナーな60年代ビートミュージックと駄洒落、読書レビュー。

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